
オカメインコについて
オカメインコの雛のさし餌は非常に難しいです。
セキセイや文鳥のさし餌とは全く違います。
セキセイや文鳥と同じと考えて雛から育てると不幸なことになるのが、
多いのがオカメインコです。
一番怖いことは食滞を起こすことです。
食滞を起こすと消化するまで、さし餌をあげることはできません。
食滞はさし餌が腸に行かずに、そのうの中で固まってしまうことです。
雛で落鳥する子はほとんどの子が食滞だと思います。
この食滞が一番怖いです。
さし餌をしないと体力も食欲もどんどん落ちていきます。
体重もアッと言う間に60グラム台になりガリガリに痩せてしまいます。
一般の方にはシリンジの強制給餌はとても危険です。
さし餌から一人餌に持って行くのもとても難しいインコです。
オカメインコはとても甘えん坊でいつまでもさし餌を欲しがります。
いつまでもさし餌を食べさせるのは良くありません。
オカメインコのみ、体重が80g~90g以上、完全一人餌になってからのお渡しになります。
一人餌になっても環境が変われば体重は必ず減ります。
環境の変化に敏感なインコなので、場所が変わっただけで食べなくなります。
当店ではアフターフォローで「見守り生体保証」を付けていますので安心してお迎えできます。
※詳しくは 「見守り生体保証」 をご覧ください。
1か月の見守り生体保証もついているので、オカメインコの価格は他店よりも高いです。
金額が高いと感じる方は、ホームセンター、ペットショップでお迎えください。
ただ、さし餌には自信があるので雛から育てたいと言う方もいらしゃいます。
そのようなご要望も承りますが、雛でのお譲りは生体保証はお付けできません。
一人餌まで時間をかけて、大切に育てた良い子をお渡ししています。
雛は皆、私の自宅で育てています。
いつも人が見えるところで、育てています。
中型犬、猫も一緒にいるので、犬の鳴き声などでパニックは起こしません。
雛の時から一般家庭の環境で育てているので、電化製品の音も慣れていると思います。
価格をご理解して頂けるお客様のみお迎え下さい。